2008年第5回タンゴダンス世界選手権アジア大会規則(2008年7月1日現在)
■全般的事項:
第5回タンゴダンス世界選手権アジア大会(以下アジア大会)は、2008年度8月にブエノスアイレス市において開催される第6回タンゴダンス世界選手権(以下世界大会)出場に向けて行われるものとし、2008年7月19日(土)、20日(日)に東京・めぐろパーシモンホールにおいて、開催される。
1) アジア大会は、「サロンタンゴ」部門(以下サロン部門)および「ステージタンゴ」部門(以下ステージ部門)で構成される。(両部門ともプロ、アマ自由参加。今後のタンゴダンス発展のため、アマチュアの参加者を広く受け付けます)
■アジア大会組織委員会ならびに運営について:
1)主催はブエノスアイレス市文化局ならびに株式会社ラティーナである。
2)日本アルゼンチンタンゴダンス・プロフェッショナル協会(NAPTA)が運営協力する。
3)2008年度アジア大会組織委員会は株式会社ラティーナ、日本アルゼンチンタンゴダンス・プロフェッショナル協会(NAPTA)で構成される。
4)後援は、アルゼンチン共和国外務省、在日アルゼンチン大使館である。
5)協力団体はPURO TANGO/TANGO PROJECT JAPAN/TANGO TOKYO ACADEMY/SHINGO & ASUKA/MARTIN & HIDEMI/ACADEMIA ESTELA/MANATEEある。(2008年4月現在。以後追加となる場合もある)
6)協力団体は、最低2組以上のアジア大会出場者を選出する。
7)アジア大会組織委員会は、アジア大会の種々の段階において、さまざまの選手権出場者の出演時刻に関する、いかなる理由で生じた場合も、遅延や不測の事態に責任をもたない。
8)アジア大会組織委員会は、アジア大会のすべての場面で、部分的あるいは全体的に、出演をビデオあるいは映画で撮影する権利をもつ。それは一般への情報あるいは発売のためで、これによって、どのような個人あるいは団体にも、いかなる支払いをする義務ももたない。この条項には、出版、あるいは/および、プロモーション・宣伝・委員会の決定したその他の目的のための写真素材も含まれる。
9)アジア大会のすべての参加者は、組織委員会の組織する各種の行事やイベント(例えば、記者会見、取材、ラジオあるいは有線・無線のテレビジョンのインタビュー等)に、招集されたら必ず参加することを約束する。
10)アジア大会組織委員会は、出場者の出演の順番とその形態、および、それぞれのペアが参加しなければならないアジア大会の段階の数を決定する唯一の団体である。
11)すべての出場者登録が終了以降、アジア大会組織委員会が定めた期間内にそれぞれの部門の最初の選考付段階のおよその出演予定時刻が発表される。
12)異なる部門において出場者の出演時間が重なった場合は、組織委員会と出場者双方の合意で解決される。遅刻は正当な理由の不可抗力の場合にのみ考慮され、周知の事態以外は証明書を必要とする。
13)アジア大会組織委員会は、このイベントの公式通信手段として、株式会社ラティーナ URL http://www.latina.co.jp 〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-3-7-5F tel.(03)5768-5588、fax.(03)5768-5599、e-mail: latina@latina.co.jpを設定するが、これは他の伝達手段を除外するものではない。
■出場申し込みについて:
1)アジア大会出場費用は1組1部門¥10,000とする。
2)アジア大会に参加を希望する者は組織委員会が定め発行する申込書に記入し、郵送、FAX、メールにて申込書を提出後、出場費用を振り込む。入金確認後、申込書コピーの発送を以て、申込み完了とする。申込書の提出及び出場費用の振り込みは2007年7月5日必着とする。申込書取り寄せ・問い合わせ先:株式会社ラティーナ 〒150-0022東京都渋谷区恵比寿南1-3-7隅越ビル5F tel.(03)5768-5588 fax.(03)5768-5599、e-mail: latina@latina.co.jp
3)出場申し込みができるのは、メンバーがアジア大会開始の日に満18歳を超えているカップルである。
4)いかなる個人も、アジア大会の同じ部門に2回以上出場申し込みはできない。ただし、別の部門に、同じもしくは別のパートナーと申し込むことはできる。
5)アジア圏以外の外国国籍の出場希望者は日本及びアジア圏に6ヶ月以上滞在するものは参加可能とする。ただしアルゼンチン人の場合は、日本及びアジア圏に2年以上滞在し、アルゼンチン国籍以外のパートナーとカップルを組んだ場合のみ出場可能とする。外国国籍の出場者は、出場申込み後に居住を証明する書類の提出が求められる。
6)申込書に記入されているデータは、誓約された申告と見なされる。参加者はコピーに証明の署名をする。署名以後にこれらのデータに矛盾のあった場合、アジア大会組織委員会は、減点、失格、あるいはその他の処罰を決定する。
7) 出場申込み手続き終了後の棄権については、正統な理由があった場合のみ受け付けられるが出場費用の払い戻しはされない。
8)処罰および/または変更に関するアジア大会組織委員会の決定は、適切に発表される。そのために、公式掲示板が適切な場所に設置され、出場者と審査団は世界選手権アジア大会の各段階の前に、そこで情報を得なければならない。この掲示板は、適当と認められたあらゆる改変に効力をもつ公式の告知となる。申込書の記入により、出場者全員がこの方式を承認していると見なされる。公式掲示板は株式会社ラティーナ・ホームページ内アジア大会公式告知板 URL http://www.latina.co.jp/campeonato/に設置する。
9)8月に行われるブエノスアイレスの世界大会のアジア圏からの出場申込みについては後日手続き、出場条件等がアジア大会公式告知板において発表される。
■ 競技について:
1) 両部門における選手権は3つの段階a)予選、b)準決勝、c)決勝から成り立つ。
a)「予選」申込者全てのカップルが出場し2回戦(サロン部門3曲x2回/ステージ部門1曲x2回)出演する。
b)「準決勝」予選から選出されたカップルが出場し1回戦(サロン部門3曲x1回/ステージ部門1曲x1回)出演する。
c)「決勝」準決勝から選出されたカップルが出場し1回戦(サロン部門3曲x1回/ステージ部門1曲x1回)出演する。
ただしこの項に定められた出演回数は出場者数により変更になる場合がある。 2) サロン部門において、カップルはその他出場者とグループで出演し、選手権各段階での1回の出演につき審査員によって選ばれた録音または生演奏による3曲を踊る。 3) ステージ部門において、出場者は出場者各自が選んだ1曲または2曲をCDまたはCD−Rで提出し、各カップルが個々に出演する。審査員は振付の多様さを考慮するものとし、2曲を提出するほうが望ましいが不可欠ではない。使用曲は1曲4分までとする。ミロンガ、ワルツのテーマは対象外とする。提出する期限は7月5日必着とする。
■審査団について:
1) アジア大会の審査団は、アジア大会組織委員会によって選ばれ、アルゼンチン側審査員(アジア在住アルゼンチン人を含まない)とアジア側審査員で構成される。
2)審査団はa)規則に違反した出場者、b)選手権のイメージを壊すもしくは観客に迷惑を及ぼすマナー違反等の行為が見られた出場者を競技から除外することができる。
3)審査団の表決はすべて、変更要求は許されず、また1度だけ行われる。出場者は、申し込んだということで、この条件を認めたと見なされる。
4)疑問あるいは異議のある者は、審査団に直接にではなく、書面で(日本語、スペイン語、または英語)アジア大会組織委員会に伝えなければならない。
5)アジア大会組織委員会は本規則に述べられていないいかなる不都合が出た場合も、適切に解決する。また必要と認めた場合は、本規則の説明あるいは解釈上の見解を公表する。
6)引き分けの場合、審査団が定めた場合は、最終決定のためアジア大会出場者は審査団に決められたとおりに必要なだけ出演しなければならない。また引き分けの場合の審査方法、最終決定は審査員長が最終判断を下すものとする。
7)最終結果の価値順位は、次の章に記された審査基準にしたがって審査員に与えられた点数の総和による。その際、各カップルが各段階で得た最高得点と最低得点が除外される。
8)アルゼンチン側の審査員とアジア側審査員の代表は、それぞれのカテゴリーで、優勝者(チャンピオン)を選ばなければならない。さらに第2位に賞と特別認知を与える。また、適当と思われる場合は、他の認知をおこなう権限も持つが、この場合はアジア大会組織委員会に通告しなければならない。
9)すべての審査員はアジア大会組織委員会に定められたすべての規則に従って採点を行い、各出場カップルの採点は公表される。
■審査基準について:
a)「サロン部門」(プロ・アマ自由参加)
1)アブラソ(タンゴ・ダンスのポジション)に関して
* カップルは一度組んだら音楽のつづくあいだ離れてはいけない。タンゴ・ダンスのポジションであるアブラソを崩してはならない。
* 向かい合ったカップルの身体がつねに相手のアブラソによって保たれている状態が正しいポジションとされる。特定のフィギュアにおいてアブラソが伸縮することもあるが、1曲をずっと離れた状態で踊ることはできない。
* 全ての動きはカップル2人が組んだアブラソの空間の中で行われなくてはいけない。
2)審査員は採点基準として、カップルの踊りが音楽にマッチしたものか、又、歩く(カミナータの)スタイルを重視する。
3)ここに記載した審査基準の範囲内でバリーダ、床についたサカーダ、エンロスケ等を含めて一般的に使用される全てのフィギュアをおこなうことができる。
4)ガンチョ、跳躍、リフティング、その他ステージ・タンゴの振り付けと考えられるものはいかなるものも完全に排除される。
5)カップルは、ダンス・サロンと同じように、常に時計回りの反対方向に移動していかなければならない。後続のペアの進行を妨げてはいけない。
6)カップルのどちらも膝の線より上につま先を上げてはならない。
b)「ステージ部門」(プロ・アマ自由参加)
1) 演技者がタンゴ・ダンスについて持つ独自の視点を発揮できる。これにより伝統的タンゴと関係のない動き、フィギュア、テクニックを使用することも許される。
2)正統な理由があり演技に有効である場合はアブラソを解き、他の踊りのルールに由来したテクニックを使用することができる。
3)審査団は次のパラメータを考慮に入れる。
舞踊振付(創造または再創造)/タンゴのエッセンスの保持/ステージ空間の利用/舞踊的なおよび姿勢のテクニック/肉体的および空間的な線の作りかた/カップルのシンクロニゼーション/舞踊的な効果/解釈表現/音楽的正確さ(リラックスしているか、音楽=ダンサー=スタイル)/衣装とメーキャップ
■賞について:
1)選手権アジア大会の各部門は、1つの優勝者(チャンピオン)をもつ。
2) 各部門の優勝者2組(4名)には、タンゴダンス世界選手権準決勝への出場権と東京=ブエノスアイレス間往復航空券、出場期間におけるブエノスアイレスでのホテル滞在費が与えられる。 3)2位受賞者2組4名には、ブエノスアイレスでのホテル滞在費が与えられる。
4)全てのアジア大会出場者は、アルゼンチン大使館が発行する認定証を受ける。
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